使うシーンに合わせて作るクラスTシャツ

クラスTシャツは、使用するシーンに合ったものを作成するのが基本です。よくあるのが体育祭等のスポーツイベントで使うケースですが、行う競技のイラストモチーフを使用したり、全員の番号を背番号風に入れたりします。素材は、汗を吸いやすくすぐに乾くタイプが重宝されますが、クラスTシャツづくりのサイトでは用途に合わせて選べるように豊富な種類が用意されているので安心です。体育祭では、スローガンを目立つようにプリントするところも多いようです。

スローガンを掲げて、団結力が高めようという狙いがあります。文化祭用にクラスTシャツを作る時には、模擬店に合わせたデザインにします。飲食店を出店する場合、それをイラストにしてプリントすると可愛らしい仕上がりになりますし、お化け屋敷のような催しならダークな色使いにしてホラー系のイラストを入れるのがお勧めです。アイディアはインターネット上にもたくさん出ているため、何も浮かばなくても作ることはできます。

自分たちで作成したイラストでない場合、著作権には気を付けなければなりません。誰も知識がないと、気づかないうちに侵害してしまい、後から損害賠償される可能性もあります。高校の文化祭等のローカルなイベントでも、最近はSNSで瞬く間に情報が拡散されてしまうので、安易に考えてはいけません。きちんと事前に著作権に関するルールを勉強して、侵害しないように気を付けながらデザインを決めることが求められます。