簡単にクラスTシャツを自作するならステンシルシート

クラスTシャツの最も大切な部分はオリジナリティだと考えるなら、ステンシルプリントを使って自作する方法がおすすめです。費用も掛かりませんし制作過程に難しさもありません。学校行事での思い出づくりと考えれば、丁度いいくらいの時間と労力で完成に辿り着くことができます。作業工程に複雑さはなく、最初にデザインを決めてステンシルシートを切り抜きます。

切りぬいたシートをクラスTシャツの土台にするTシャツの上において、その上からインクを染み込ませたスポンジで叩いて色を付けます。簡単に言えばこれだけの作業ですが、雑にすると失敗するのでそれぞれの作業の注意点を頭に入れて、慎重に行うことは忘れてはいけません。例えば、シートをクラスTシャツの土台の上に置いて着色の作業をする際に、シートが移動しないようにしなければいけません。テープを使って固定することが大切で、固定せずにやりきってしまおうとすると失敗の原因になります。

使用するインクはTシャツの素材に応じたものを選ばないと綺麗に色がつきません。色がついた後も乾くまで待たずに着てしまうと色移りなどの問題が発生します。洗濯する際も最初は色が出ることが予想されるので、他の服とは分けて洗濯するようにしましょう。以上のように細かい注意点はいくつかありますが、どれも考えれば当然と感じる程度のものばかりです。

特別な知識や技術は必要ないので誰でも挑戦することが可能です。自作することの喜びを感じたいなら選ぶべきメリットの大きい方法です。